セブンイレブン・イトーヨーカ堂・ヨークベニマルの親会社セブン&アイ・ホールディングスがりんごジュースに牛乳が混入したとして回収を発表しました。詳しい、販売エリアも判明しましたのでまとめて見ました。
りんごジュース販売エリア一覧
セブン-イレブン1800店舗
ヨークベニマル177店舗
イトーヨーカ堂3店舗
東北地区
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
関東地区
茨城県
対象商品について
セブンプレミアム果汁100%アップルの500ml・1リットルの2種類
確認方法
賞味期限が10月30日のもの
製造者欄がみちのくミルク本社工場と記載のもの
このりんごジュースの問題点
一見すると、りんごジュースに牛乳が入った位と考えがちですが、特に幼少期は耐性ができるまで、牛乳アレルギーのお子さんが多いそうです。
りんごジュースとなると、小さいお子さんに飲ませることも多いかと思います。
年齢的に19歳を超えるあたりで、牛乳アレルギーの方が減っているデータがありますが、0才~6才までは注意が必要です。
wikipediaによると症状は次のようです。
皮疹、蕁麻疹、嘔吐、下痢、便秘、鼻炎、胃の痛みや屁という症状になってあらわれる。さらに以下の症状もあらわれることがある。アナフィラキシー、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、赤ん坊の夜泣き、胃食道逆流症、逆流性食道炎、大腸炎、頭痛/片頭痛、口の炎症。
これらの症状は即時反応として飲んでから数分で発症することもあれば、数時間ときには数日で発症する遅延反応としてあらわれることもある。
数日してから発症することもあるようなので、要注意です。
厚生労働省によると3人に1人は何かしらのアレルギーを持っているとのデータが有りました。
学校の給食で、乳製品アレルギーのあった5年生の女子児童がお亡くなりになったケースや、市販商品に卵使用に対しての表示問題があり、卵アレルギーの子供がマヨネーズ入りのおにぎりを食べ、アナフィラキシーショックでお亡くなりになったケースもあります。
たかが牛乳混入と安易に考えずセブンイレブン・イトーヨーカ堂・ヨークベニマルと言えば大手小売業ですので、製造元と共に再発防止に努めて頂きたいかぎりです。